『我思う、ゆえに我あり』 by デカルト
過去の知的遺産を捨て去り、自分自身に向き合った、近代哲学の父デカルトは、
ある日、突然、「俺って、考えてるオレじゃん!」って、気づいちゃったらしい。
外に存在する現実と、自分の思考の中に存在する現実は、違うんだって事かな?
彼は、人間は、唯一精神を持っているが、現実の空間的な身体も持っているとし、
精神は、独立していて、思考は身体の要求を超えて、「知的に」振る舞えると。。
欲望や憎しみのような下等な感情は、身体の機能(現実の世界)に縛られてる?!
実際には、人間の理性は、デカルトが考えたほど、身体から自由ではない気がする。
あまり、理性に縛られ過ぎてると、鬱積して精神的に病んでしまったりもしますしね。
まあ、私自身、理性派というよりも、感情優先型な野生派?かもしれないです。
最近は大人になってきたので、あまりムチャしませんが。。。ん、してる?!(笑)
台風で、交通機関が混乱しているようですが、皆様、大丈夫でしょうか?
夕方ぐらいまでは、強風が吹き荒れるようなので、どうかお気をつけ下さい。
ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙 単行本 – 1995/6/1
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