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ジュンさんの猫的哲学入門 その13

2009年10月21日



人間の全ての知識は我々の経験の結果である『イギリス経験主義



普通は、そう思うよね。神とか永遠とかって、実際に、見たことも聞いたこともないし。

古くは、アリストテレスに始まるこの現実的な思想は、ちょっと物足りないかな?(笑)


ジョン・ロックは、何かを感じるまでは、心は、白紙(タブラ・ラーサ)なのだ!っと、

感覚し反省することで、観念というものが形成されてゆくのだと言っている。

ジョン・ロック - Wikipedia

ジョン・ロック - Wikipedia

イギリスの哲学者。哲学者としては、イギリス経験論の父と呼ばれ、主著『人間悟性論』において経験論的認識論を体系化した。



ヒュームは、自我とは、劇場のようなものだ。様々な知覚が、登場しては去り、

消えてはまた浮かびながら、際限なく色々なシーンを繰り広げている!としている。

デイヴィッド・ヒューム - Wikipedia

デイヴィッド・ヒューム - Wikipedia

スコットランドの哲学者。ロック、バークリー、ベーコン、ホッブズと並ぶ英語圏の代表的な経験論者であり、生得観念を否定し、経験論・懐疑論・自然主義(英語版)哲学に絶大な影響を及ぼした。



赤ちゃんは、習慣から来る予断の奴隷になってないので、先入観がないのよね。

物事をあるがままに受け止めれる。。。大人になると、それは不可能に近いわね。


自分の中に、日々の経験から形成されてゆく自我は、大切な倫理とも成り得るけど、

時には悪しき先入観となってしまい、大切なものを、見失わせたりもするのかも?!


まずは、何事も経験なり。。。そして、虎穴に入らずんば虎子を得ず???(笑)




16拍手👏ありがとうございました。

  
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