2つ目の月から、落ちてしまった少年。。彼は、その星の王子だった。。
少年は、すべてを忘れてしまっていた。いや、忘れてしまいたかったのか?
彼を探しに、降りてきた(兄よりでっかい)弟は、、何も、告げることなく、
少年の傍に、居ついてしまった。。。
いつしか、二人は、一緒に暮らすようになり、弟が、真実を告げる時が来た。
「僕らは、あの2つ目の月の王族なんだ。僕は、兄さんを探しに来たんだよ。
兄さんは、争いごとに嫌気がさし、あの月から降っこちることを選んだんだ。
そう、すべてを忘れてね。。でも、僕らは、このままじゃいけないんだ!!
だって、僕らの大切なものを、守らなくちゃ。そう、あの月の虹を。。☆」
昨夜の最初のお話は、こんな感じかな。若干、アレンジしちゃいました?!(笑)
第2話、、3人の女の子が、宇宙で、過酷な試験を受けるのですが、実は裏が!?
彼女達は、ある薬の効果を確かめるための実験材料に、過ぎなかったのです。。
人間の暗黒面を露見させるその薬の威力で、彼女達は、友情を捨て去り、、
自己のエゴをむき出しにし、友人を死へと追いやって行く。。。(恐)
一人勝ち残った少女は、その失ったものの大きさに、気づいてしまうのだった。
第3話、、蛍は、一年のある時期だけ、人間の姿になれる。そう夏祭りの季節に。
ひとりの少女(蛍)が、優しい青年に、恋をした。。彼女は、決意をした。。
一年に一日だけ、その日に、愛する人とくちづけを交わせば、人間になれる!
でも、もし二人が、結ばれなければ、彼女は、ただそこに呪縛されるだけ、、
しかし、青年は、現れなかった。。そして、30年の月日が流れた。。。
彼女は目を疑った。「アレは!」突如現れた青年は、彼の息子に違いないと思った。
そして、その嫉妬と憎悪に、目の前の青年を、殺してしまいたくなった。しかし、、
彼女にはできなかった。。ありったけの力をふりしぼり、辺りを照らし続けた。
愛しい人の面影を残す青年に、「◎◎さんは、お元気かしら?」と尋ねた。。
彼は言った。。「それは、僕のおじさんです。大切な人に逢いに行く途中、、
交通事故で、命を落としたんです。ずっと、彼女の名を呼び続けてたそうです。」