この映画、見たことありますか。サイコ系な暴力的映像で、恐怖を掻き立てられる。
スタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』 けっこう有名かな?
評価の高い作品なのですが、、、暴力の連鎖を生んだという説もあり、
その強烈な残像が、美しいまでに残酷で、忘れられなくなってしまいます。。。
この映画のバイオレンスな主人公が、ベートーベンをこよなく愛する15歳の少年で、
第九がお気に入り。故に、精神的治療?と称し、聴けない身体にされてしまうのです。
(苦手な方、不快に感じそうな方は、ご覧にならない方がよいかもしれません!)
人間、誰しも、美しいものを見て、聴くことに、幸せを感じ、生きています。。。
ただ、必ずと言っていいほど、闇の側面も存在する。いじめ、暴力、犯罪、戦争。。。
そんな悪に、支配されない意識を持つ為の風刺的作品としてとらえればよいのでしょう。
もしかして、ベートーヴェンって自分の闇の部分とちゃんと向かい合ってたのかな?
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